奥の深道
〜本〜

【1】影響力の強さと「立ち読み」

【1】影響力の強さと「立ち読み」

 本というのは奥が深い。「本なんて〜」と言う人はそりゃ多少はいるが、多くの人はいろいろな場面でお世話になる。固く言えば、知の集大成であり、伝える手段であり、使える手段でもある。

 本にまつわる不思議や奥深さはいろいろな角度から伝えることができる。まずは読む本によってその人の考え方がわかるという点だ。これは前提として、その人が規制なしに選らんだという前提が必要だ。例えば学校で指定されたからということなどは除くということ。

 この前提を守った選択上の本は人の考えを写し出す。本にあるフレーズをほぼ同じように人と話すときに使う人も多いだろう。それだけ影響力があり、様々な場面で必要にされるということだ。

 また、本屋という空間もすごいと思う。それは「立ち読み」の要素だ。普通商品を試しに使わせるということはあるものとないものがある。ただ、「立ち読み」はある意味商品のすべてを気軽にさらけ出すという。(袋とじなど例外はありますが・・・)

 ここには「すべて使わせてもなお価値はあり続けるという自信」がある。それだけ求められると言える。昨今登場しているネット上の本屋さんでもその傾向はある。「立ち読み」の要素を無視していては本の販売という側面からはなりたたないのであろう。

 とにかく奥の深い「本」にスポットを当てて、様々な角度から魅力に迫っていきたいと思います。
【1】影響力の強さと「立ち読み」

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