プロの底力で飛躍を
〜投資信託〜

【1】投資信託のイメージ

【1】投資信託のイメージ

  投資信託と聞くとどんなイメージだろうか。実に狭い世界で大変恐縮だが、50代くらいのハピリタの親の世代のイメージでは「価格が変動するから怖い」であったり、「一度痛い目を見ているから株同様コリゴリ」という声を聞く。

 また、ハピリタと同じような20代では「正直な所しくみがどうなってるのかよくわからない」が多く、「自分がこうしたいから投資信託という選択肢にでてこない」という声もある。

 このように聞くと中途半端な金融商品なのか?という疑問も持たれると思う。ただ、どんな金融商品を利用する場合でもそうだが、自分はこうしたい、こうなりたいからこの商品に投資するんだという明確な目的がなければどの金融商品でも同じような疑問を持たれると思う。

 投資信託と言っても、日本株式でアクティブに攻めるものから、高格付けの債権で安全性を重視したものと多岐にわたり、最近流行の毎月分配型ファンドや、REITファンドといった不動産投資信託まで実に多方面に効用がある。

 ただ、どんな時でもリスクは多かれ少なかれある。そこで目的と自分なりのリスク回避手段である。この手段は投資信託と他の金融商品を組み合わせることかもしれない。または積立で時間分散をはかることかもしれない。

 また、信託という文字からもわかるように、預けることそして預ける相手は運用のプロであるということも改めて認識しておきたい。これはプロだから儲かって当たり前だとか勘違いしてもらっては困る。でもプロだからこその底力はある人にはある。これから特徴的な投資信託についてご紹介する中でぜひそのような点をご興味持って見て下されば幸いです。
【1】投資信託のイメージ

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